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zoom RSS サイクルヨーロッパ企画・自転車(ビアンキ・バックストリート)での事故

<<   作成日時 : 2010/04/08 23:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 1 / コメント 7

皆さんが様々な意見と感想をコメントしていただいた自転車事故について、ボクの意見も少し書きたいと思います。

このブログに書いてくださった方々以外にも、いろんなサイトやブログで話題となっています。


この商品(自転車)を企画した会社、製造を委託された工場、破損箇所であるFフォークのメーカー、そしてビアンキ。

まず、作って売った側の責任についてですが、これはもう明白に「ある」と言わざるを得ません。
今回事故に遭い、大怪我をされた方はビアンキといういわば「ブランド」に安心して購入したと言ってます。
つまり、ビアンキなのだからイタリアの職人が作っているからこそしっかりしたモノだろうと考えたわけです。
これは自転車好きでそこそこ詳しい方なら、イタリア製ではないことはご存知でしょうが、
一般的国民ならそう思っても不思議でもなんでもありません。
なのでいくら「名前貸し」のライセンス生産品だとしても、設計・生産にノータッチだとしても責任はあると思います。

現時点では関わったすべての会社が責任逃れとなすり合いをしているようで、非常に腹立たしいです。
ビアンキ社長のコメントも、本当だとしたらいただけないですね。
人一人が全身麻痺になったんですから、あれは反感を買うでしょう。

ただ、この一件でビアンキの自転車すべてが危ないとかダメとか言うのもおかしいです。
名前貸しで儲ける商法は他メーカーもやってることで、だから全部危ない自転車ということでもないし。


あと、使用者で怪我を負われた方については、やはり相応の責任があったと思います。
通販で購入というのもどうかと思いますが、メンテナンスが十分だったとは言い難い状態だと感じます。
いわゆる目に見える箇所だけ「しっかりメンテしていた」と主張しても、壊れたFフォークとは関係がありません。
フォーク製造元のRST社では、過去3件同様の事故があり注意とメンテを促す情報を販売店に流していたそうです。
その情報がどのくらい広くしっかりと伝わっていたかは疑問ですが、リアル店舗で買っていたとしたらその情報を得ていた可能性もあったはず。ここで「通販で自転車を買う」ということの問題点が出てきます。

どこかのブログで50ものコメントがされていましたが、その中ではスプリングが破断したのは事故当時ではないだろうとの推測もありました。
これは破断面が丸まるほど削れていることが確認されており、事故直前に破断したのなら破断面が鋭利なはずだという意見。
つまり、このユーザーはスプリングが錆びて折れた状態に気が付かずに走り続けていたことになります。
さらに、スプリングが切れて分離したとしても、アウターチューブからインナーチューブが抜けるには
かなり深い穴に落ちるか派手にウィリーする必要がありますよね。このあたりもなんか変。

この場合、被害者と言っていいのか微妙ですが、けっこう重大な落ち度があったのではないかしら。


池駄賃さんがコメントされていた通り、この国の自転車に対する知識と態度はあまりにも程度が低すぎます。
GI君のコメント通り、自転車もスクーターも5割以上の確率でタイヤは空気圧不足でペッチャンコだし。
日本では一般的にホントこんなモンなんですよね。ひどすぎる。乗り物達がかわいそう。


こんな事故に遭わない(起こさない)ためにも、しっかりとした製品を信頼できる店舗で適正価格で購入し、
自分でも定期的に点検整備し、手に負えないならプロに任せ、安心して乗れる環境を作りましょう。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
今回の報道やネットを見てライセンス販売(名前貸し)が自転車業界にあることを知りました。
冠メーカーが企画、設計、保証、製造にノータッチと言うのはどうなんでしょうね。同じく乗り物を作る仕事をしている僕としてはやり切れない思いです。
OEMやグローバル化いろんな製造、販売方法がありますけどやはりどこが責任をとるかは明白になっている中で成り立っているのが乗り物を作る側の物ではないかと思います。
いずれにしても自転車といえども当たり前の整備をきちんとするということを今回は再認識しました。
ただ、今回の件でビアンキユーザーの妻が怖いと思ったのが残念です。
その思いを早く払拭してあげたいものです。
Nogu
2010/04/08 23:32
ども!

ぱんぱんさんが当該ログのタイトルに引用されましたように、
同社企画のクロスバイクを所有する立場としては、
日に日に今回の事故が気になってきました・・

色々見ていくと厳密には当該ビアンキは当時別会社が
企画・販売したようですが(てっきり同社のものと思ってました)
真相がどうであれ、ほぼ同じような内容のクロスバイクを乗る以上
(実際、同時期のRSTフロントサスを採用している)
早いとこ手を打たないといけないと思っています。

ボクの愛車は結婚祝いに義兄がペアでプレゼントしてくれた
大事な一台で、これまでずっと奥内保管してきました。
が、適切なメンテをしてきたかと言うと、何とも・・

業界に対してあれこれ言うのは簡単ですが、
ことの本質的な改善につながるまでには
正直あまりに時間がかかると思います。

その点、これを機にちゃんと自覚をもって今以上にメンテする、
或いはメンテしてもらうようにせねば、とまずは思った次第です。
snakecharmer
2010/04/09 10:40
>Noguさん
いろんなところから部品調達して一台が出来上がってきて、
それを販売したのなら関わった全社が責任を負うべきですよね。
ビアンキを乗られている方(奥様も含めて)は不安でしょうが、
全てのビアンキがこのような事になるワケではないですから。
なにより乗りっ放しが一番怖いのです。

>snakecharmerさん
あのプジョーも同年式でしたか。心配ですね。
屋内保管でも結露などで水分が溜まっている可能性ありますから、
やはり一度きちんと点検とメンテはしたほうがよいでしょう。
大事なバイク、安心して乗りたいですもんね。
しかし、フォークの内部にまで気を配る一般ユーザーって、
実際どのくらいいるのかなあ。
納車時にしっかり説明を受けて、取説を読んで・・・
ぱんぱん
2010/04/09 12:19
ビアンキに15年以上乗っている私としてもショッキングな事件でした。
また、私のGTもちょうど2002年くらいに購入したものですので、この該当車と同年代です。
たしかに、GTのパーツはクランクとスプロケ以外はほとんどすべて交換してますけど、たった8年で腐食して折れちゃうサスってどうなんでしょう?
単純に私はこれRSTの責任じゃないかと思っています。使用されているのはビアンキだけじゃないですし。
しかし、バイクの場合、責任の所在って難しいですよね。自動車であれば自分達がパーツメーカーを選んで使用しているから表向きはすべてにおいての責任を負いますが、バイクの場合は実際作っているのはフレームだけの場合が多く、他のコンポはショップ任せ、ユーザー任せだったりしますからねぇ。
なのでフレームメーカーはフレーム自身が折れたりしない限り、自分達の責任は回避しますよね。
とはいえ、そんな実情を知っているのは我々くらいなもんで普通のユーザーは知らなかったりするんでしょうね。
これを教訓にメンテはしっかりやっていこっと!(笑)


タッカー
2010/04/09 15:22
>タッカーさん
RST社のサスが簡素な構造所以の破損だとは思うのですが、
多湿な日本で使用されることを想定してないんじゃないかと。
問題はその部品を選定して日本仕様に採用したこと。
アキボウという会社の企画車なので、一番責任が大きいかな。
フレーム販売・販売店組みのバイクの場合は、やはり破損箇所と理由によって責任の所在は分かれるのでしょう。
そうならないよう、なる前に不具合に気付くよう、点検とメンテをしっかりとやりたいですね。
ぱんぱん
2010/04/09 22:48
私の「ビアンキ・GIRO」はまさしく同年代の台湾製「ビアンキ」です。
購入前には台湾製とかライセンスとか分かってはいませんでしたが、ビアンキのブランドというよりは見た目が気に入って購入したので台湾製は気にしませんでした。
今回の事故は確かにショッキングですが、残酷な表現をすれば「消費者の無知」が招いた悲劇ではないでしょうか。

身の回りを見れば、一部の高級品を除いて多くの製品が台湾・中国・韓国或いは東南アジア諸国で製造され、それ故に低コストを実現していますね。結果、低品質となっている場合があることも否めないと思います。
今回のRSTは製造の欠陥というより設計の欠陥でしょう。先進諸国ならこんな設計で量産にGOがでるはずありません。それだけ未熟だったという見方もできると思います。
私の勤務先では工作機械が数多くありますが、何台か台湾製の汎用旋盤があります。一見したところ国産と同じように見えますがベテラン作業者の評価は「元々精度がよくない上に精度劣化もひどい」また、「(原型と思しき国産品と)同じ場所にツマミがついているが機能していない。きっと意味が分からなかったんだろう」という意見でした。

無知なユーザー、未熟な製造国、儲け第一の企画、ドライなブランド主。
今の日本には同様の危険が様々なところに潜んでいるのだと思います。

Noguさんの奥さんが怖くなったというのは無理ないでしょう。
私は自分の愛車が怖いとは思いません。他の欧州ブランドだってカーボンフレームを台湾メーカーに作らせているのです。悲観的になったり、疑心暗鬼になったら自転車が、だけでなく、他の何もかもが楽しくなくなってしまう。
とりあえず、今あるものを大事にしていこうと思います。自転車も、車も、家族も、自分の体も。
takuya:長文申し訳ありません
2010/04/09 23:22
>takuyaさん
なんにしても品質に問題がある物は怖いですが、
使う本人がどう自覚しているかで変わってくる物も。
アルファ(特に155とか)なんてその見本ですよね。
だからこそ壊れたりしそうなら手を入れたりするワケで。
ぱんぱん
2010/04/11 22:05

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